走り抜けよう、夢を抱えてーー「SPEEDBOY!」舞城王太郎を読んで
続きを読む僕たちは自分の中に「重り」を持っている。多分、常識ってやつがそれだ。重りは僕たちを決めつけて、本当ならどこまでもシュンシュパパパと走り続けられる僕たちを、引き留める。その代わりに希望だとか夢だとかいうモノはどこまでも膨らませることができて、そのために僕たちはがんばれる。限界を超えられる。けれど、希望だとか夢だとかを膨らませすぎると僕たちは「悪く」なってしまう。夢に飲まれてしまう。だから、一緒に夢を追いかける相手が必要なのだ。ちょうど良いくらいの重りだけを持って。そうじゃないと何もかも置いてシュパシュパと走り去っていってしまうから。ちょうど良いくらいの夢や希望を膨らませて。あまりにも大きすぎると、自分が飲み込まれてしまうから。
就活オブザデッド
はじめに
このテキストは、時雨沢恵一氏のツイートを元に書かれたものです。以下、ツイート引用:
ゾンビが生前の行動を繰り返すので、普通に会社来て休みも取らずによく働くので、「もう、従業員全員ゾンビで良くね?」と、ゾンビ以外の新卒採用を控えてしまう、『就活オブザデッド』というのを思いついたので誰か書いて。
というわけで、軽く書いてみました。
僕の願い
このテキストについて
このテキストは、「桜花あどべんとかれんだぁ」企画参加によるものです。
注意点
- この作品のおける「なおた」と「桜花」は、私えむ・ばぁーどの勝手脳内妄想によるものであり、実際の製品とは異なる場合が御座います。
- 大阪では「ノートパソコンを置き忘れると数時間で、短いと数十分でGentooが導入されていたりGentoo Linuxに入れ替えられる」という都市伝説があります。本作品ではこの都市伝説をベースにしています。
「星を継ぐもの」読了。
「しっかりしろ、半ばを過ぎればきっとページを繰る手が止まらなくなる。あとはずっと怒濤の展開だから……」
ジェイムズ・P・ホーガンのSF作品「星を継ぐもの」を読み終えました。