文フリ出ますよ!

21歳になって足首位までは棺桶に突っ込んでるのかなあ、なんて思ったりする今日この頃ですが、文フリ出ます。『筑波大学アマチュア無線部仮設文ガク課』でサークル誌『VVV(仮)』を販売します。ブースはG-14。価格は多分10円です。
多分ってのは、お釣りが無い時に10円以上適当に置いていってください。ブツブツ交換でも可、とかするかもしれないからです。
私は純愛モノの短編を書きました。

Cat's 『愛』


外から聞こえるは猫の鳴き声。なあなあにゃあ!という声に対して、僕は台所から応える。にゃにゃにゃあ!人間の言葉に置き換えるとこれは次のようになる。「ねえ貴方ご飯はまだかしら?」「ちょっとまってくれ、今手羽先を茹でてるところだよ。」僕は猫、いや彼女の方をふとみやり、笑顔を返す。彼女はそれに尻尾を振って返す。にゃにゃなあ!「手羽先より手羽元の方がいいわね。まあ仕方ないけれど。」わがままな彼女の訴えを聞きながら、僕の幸せな朝の始まり、僕は心が躍っていた。

彼女--いや、彼猫は僕の恋人だ。名前はなー子。可愛いだろう可愛いだろう?振り振り振りと振っている尻尾がキュートでチャームでもうこれは眺めているだけでご飯3杯は食える。人は僕をこう呼ぶ。「人の道踏み外した男」


続きはVVVで!

リソグラフみたいな印刷機(リソーじゃなくてリコーのプリンタだった。紛らわしい)で一枚一枚丁寧に印刷した後、畳の上に並べてホチキスでバチコンバッチコン綴じ込みました。僕たちのIを感じて下さい。